
令和4年度卒園式が日曜日に行われました
一人の子が体調不良で参加できなかったのが、本当に残念なのですが。。
それでも
昨年はコロナを考え
「世帯別に入れ替わり制で卒園証書を渡す」ということしか出来なかった卒園式が
今年は、ステージに立って例年通りに近い形で開催できた幸せを感じます☆


今年は例年の「子どもから親への感謝状」ではなく
「親から子どもへのメッセージを、保護者の方に子どもを目の前にしてステージで読んでもらう」
という真逆のスタイルに変えました
親と言っても、「親のプロ」なんていなくて、みんな「親ってこれでいいのだろうか」と自問自答しながら、迷い迷いの日々ではないでしょうか。
愛をもって、大人になったときに苦労してほしくなくて、正しいことを教えているつもりでも
ふと、厳しすぎるのではないか、自分の気分で怒ってしまったのではないか…
子どもが寄ってきてくれているのに、タイミングによっては鬱陶しく思ってしまったり
そんな自分は、親としての愛情が足りないのではないかと自己嫌悪になってしまったり
「親っぽい」ことを言ってるものの、果たして自分はどうなのか、自分が子どもの頃はどうなのか、子どもに教える資格なんてあるのだろうか…
そんな毎日の中で、つい「生まれて来てくれてありがとう」という気持ちを全力で伝える場面はなかなかなくて…
でも、誰よりもあなたのことを愛している!
その気持ちを、子どもに伝える場面を、この卒園式で作りたかったのです
保護者の方々の、愛にあふれた言葉に、
保護者の方も、そして子どもも感動していましたね
もちろん聞いている我々職員も涙が止まりませんでした
至らぬことも多く、ご迷惑もおかけしてしまう毎日であったこと、申し訳ございませんでした。
それでも、今年のきいろさん(年長さん)たちの、のびのびとした明るさに
私も改めて、前向きな気持ちにエネルギーを注いでもらった一日となりました☆
ご卒園、おめでとうございます。
生まれて来てくれて
ちびはる保育園に来てくれて
本当にありがとう!
みんな最高です!!
